江口&蒼井「洋菓子店コアンドル」、アカデミー賞前しょう戦で上映
2011年1月13日 06:13
[映画.com ニュース] 江口洋介と蒼井優が初共演を果たす「洋菓子店コアンドル」が、米カリフォルニア州で開催されるサンタバーバラ国際映画祭(1月27日~2月6日)で上映されることが決定。アカデミー賞の前しょう戦として注目を集める同映画祭の、アジア映画のコンペティション部門「East Meets West」への出品となる。
同映画祭のプログラミングディレクターは、「『洋菓子店コアンドル』は情熱的なキャラクターと、繊細な職人技と、スイーツを絶妙にブレンドした“おいしい!映画”だ!!」と絶賛。日本からは同作のほかに、草なぎ剛主演作「僕と妻の1778の物語」、草刈民代主演作「ダンシング・チャップリン」も上映される。
「60歳のラブレター」「白夜行」の深川栄洋監督のオリジナル作品である同作は、恋人を追いかけて鹿児島から上京してきたケーキ屋の娘・なつめ(蒼井)が、ひょんなことから有名菓子店「パティスリー・コアンドル」で働くことに。伝説のパティシエ・十村(江口)や常連客との交流を通じて成長していく姿を描く。
「洋菓子店コアンドル」は、2月11日から全国で公開。