松山ケンイチ、台湾での名前表記間違えにツッコミ
2010年12月17日 06:00

[映画.com ニュース] 松山ケンイチが12月16日(現地時間)、主演最新作「ノルウェイの森」の台湾での公開に先立ち、台北フィルム・ハウスで会見した。15日に台湾入りした松山は、松山空港に詰め掛けたファン約50人との写真撮影に応じ、その後も地元メディアの取材を精力的にこなした。
松山にとって、「L change the WorLd」以来2度目の訪台となり「『ノルウェイの森』を経験して、心も体もひと回り大きくなって台湾に来られてうれしいです」とご機嫌。会見では、台湾版の看板を目にして「なんで台湾では僕の名前が一文字、本名と違うんですか?」と司会者に逆質問するひと幕も見られた。
松山の本名は松山研一だが、台湾では松山健一となっており「研究熱心な子になるようにと親が付けてくれた名前なので、前回来たときから気になっていたんです」と興味津々。関係者によれば、最初の翻訳者が間違えて付け、変えるタイミングがないまま定着してしまったため、アジア圏で台湾だけが“健一”表記になっていたという。説明に納得した松山は、「現地の方々に大変良くしていただいて感謝しています。また台湾に来たいです」と笑顔をのぞかせていた。

前日15日に、台湾でトップクラスの劇場といわれているビエ・ショウ・シネマズで行われたプレミアセレモニーには、大勢のファンやプレスが結集した。ステージに飾られたクリスマスツリーには、松山のために台湾で有名な寺院のお守り(仕事・恋愛・交通安全の3種類)と民族風のマフラーがかけられていた。松山も、ポスターなどを抽選に当たったファンに直接手渡し、喜ばせていた。
台湾の合計スクリーン数は、約250。上映される映画の95%がハリウッド映画で、次に日本映画が多く見られているという。「ノルウェイの森」は30スクリーンでの上映を予定しており、これは日本映画としては最大級の公開規模。村上春樹の世界的なベストセラーの映画化で、海外配給が50の国と地域で決定しているだけに、期待の高さがうかがえる。
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