大森南朋、初共演の松嶋菜々子を「ずっと眺めていたい」
2010年12月16日 21:36

[映画.com ニュース] 犬と人が織りなす心温まるエピソードをつづったオムニバス映画「いぬのえいが」の第2弾「犬とあなたの物語 いぬのえいが」の完成披露試写会が12月16日、都内の劇場で行われ、主演の大森南朋と松嶋菜々子、長崎俊一監督が舞台挨拶に登壇した。
同作は、犬との出会いや別れを通し、愛し愛されることの喜びを描く5つ物語から構成されるオムニバス。大森と松嶋が夫婦役を演じる「犬の名前」(長崎監督)、中尾彬が本人役を演じる「あきら!」、北乃きいと子役・芦田愛菜が共演する「バニラのかけら」など、多彩なキャストが結集する。
松嶋は、大森との初共演を「楽しみにしていた。現場では大人の男というイメージで、お互いを尊重する夫婦の空気感が出せたと思う。長崎監督の『西の魔女が死んだ』のファンだったので、今回はご一緒できて二重の喜び」と笑顔をのぞかせた。大森も「初対面のときは『松嶋菜々子だ!』って思った(笑)。ナチュラルでやわらかい空気をまとっていて、ずっと眺めていたい」と照れていた。
今作には69犬種111頭もの犬が登場するが、そのなかから2人が飼うことになるラッキー役のラブラドールレトリバーのマムちゃんがサンタクロースの衣装で登場。長崎監督は「撮影中、犬はただのペットではなくパートナーなんだと改めて強く思った。2人の存在感と犬の表情を楽しんでほしい」とアピール。また、主題歌「願い」を歌うJUJUも駆けつけ、3人に花束を贈呈した。
「犬とあなたの物語 いぬのえいが」は、2011年1月22日より全国で公開。
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