ジブリ最新作は宮崎吾朗監督「コクリコ坂から」
2010年12月15日 14:59

[映画.com ニュース] スタジオジブリの最新作が、宮崎吾朗監督の「コクリコ坂から」に決定した。配給を手がける東宝が12月15日、東京・有楽町の同社で行われた2011年度のラインナップ発表会で明らかにしたもの。宮崎駿監督の長男である吾朗監督にとって、監督デビュー作となった「ゲド戦記」以来5年ぶりのメガホンとなる。
「コクリコ坂から」は、「なかよし」(講談社刊)で1980年1~8月号に連載されていた高橋千鶴・佐山哲郎(原作)の少女漫画が原作。平凡な女子高生の小松崎海が、新聞部の風間俊や生徒会長の水沼史郎のペースに巻き込まれながら、ドタバタな日常生活をおくる姿を描く。笑いあり、涙ありの内容で、駿監督が長年にわたって推薦していたことでも知られている。
今年7月に角川書店から新装版が出版された際には、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが「少女漫画は映画になり得るか、只今、企画検討中です」とコメントを寄せていた。父・駿監督の反対を押し切って製作した「ゲド戦記」は、最終興行収入76億5000万円を記録。世界的なファンタジー小説から、舞台は昭和の風情がそこかしこに漂う日本へ。吾朗監督がどのような世界観に仕上げるのかに、大きな注目が集まる。
「コクリコ坂から」は、2011年夏に全国で公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ