ベルリン映画祭開幕作品はコーエン兄弟「トゥルー・グリット」に決定
2010年12月9日 15:16

[映画.com ニュース] 2011年2月に開催される第61回ベルリン国際映画祭のオープニング作品が、ジョエル&イーサン・コーエン監督の西部劇「トゥルー・グリット」に決定した。
ベルリンでの上映が海外プレミアとなる同作は、69年のジョン・ウェイン主演「勇気ある追跡」のリメイク。出演はジェフ・ブリッジス、マット・デイモン、ジョシュ・ブローリン、新人のヘイリー・スタインフェルドら。
父親を殺された14歳の少女マティ(スタインフェルド)が、保安官ルースター(ブリッジス)、テキサス・レンジャーのラ・ボーフ(デイモン)とともに犯人探しの旅をするという物語。オリジナルでルースターを演じたウェインは、アカデミー賞主演男優賞に輝いている。
コーエン兄弟とブリッジスは、98年にタッグを組んだコメディ「ビッグ・リボウスキ」の上映でも、ともに同映画祭を訪れている。「トゥルー・グリット」の米公開は12月22日。日本公開は11年3月予定。第61回ベルリン国際映画祭は、2月10日から20日まで開催され、今年が没後30年になる渋谷実監督の特集上映が行われることも決定している。
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