ナオミ・ワッツがリアルな妊婦姿を披露 「愛する人」劇中写真公開
2010年12月6日 18:45

[映画.com ニュース] 「21グラム」でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた女優ナオミ・ワッツが、妊娠中に出演したロドリゴ・ガルシア監督の新作「愛する人」で、リアルな妊婦姿を披露している。
14歳で妊娠が発覚し、子どもを手放したカレン(アネット・ベニング)は37年後、会ったことのない娘に思いをはせる。母の顔を知らずに育ち、仕事では成功を収めながらも孤独な日々を過ごしていたエリザベス(ワッツ)は、突然の妊娠をきっかけに、母への思慕を意識する。互いを知らずに生きてきた母と娘は、ついに会うことを決意するが、そこには衝撃的な運命が待ち受けていた。
撮影は2008年11月。ワッツは当時、夫で俳優のリーブ・シュレイバーとの間に第2子を妊娠中で、翌12月に元気な男の子を出産した。妊婦姿で出演することになったいきさつについて、ワッツは「妊娠より前に撮影を始めている予定だったけれど、他の俳優とのスケジュール調整や、映画俳優組合のストライキで撮影に入ることができなくなってしまった。低予算映画だったし、人工のお腹は見た目もよくない。だから、私の本物の妊婦姿を撮ることにしたのよ」と明かしている。
臨月で撮影に挑んだワッツは、先ごろ発表された第26回インディペンデント・スピリット・アワードで助演女優賞にノミネートされたほか、共演の俳優サミュエル・L・ジャクソンも助演男優賞にノミネート。また、本作はドービル・アメリカ映画祭のグランプリを受賞した。
「愛する人」は2011年1月15日から日本公開。
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