ハリポタ・ファミリーがワールドプレミアでロンドンに大集結
2010年11月13日 07:15

[映画.com ニュース] 人気ファンタジーシリーズ最新作「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」(デビッド・イェーツ監督)のワールドプレミアが11月11日(現地時間)、英ロンドンのオデオン・レスタースクエア及びエンパイア・レスタースクエアで行われ、ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、レイフ・ファインズ、原作者のJ・K・ローリングらがレッドカーペットに勢ぞろいした。
最終章2部作の前編となる同作は、宿敵ヴォルデモート打倒のカギとなる“分霊箱”を探す旅に出たハリー、ロン、ハーマイオニーらが、困難を極める旅の途中で仲間割れしてしまい、魔法界は死喰い人たちにより史上最大の危機を迎える。
大雨直後の寒空の下、会場は世界各地から集まった3000人を超えるファンたちで埋めつくされた。長年にわたりタイトルロールを務めあげたラドクリフは、「複雑な気持ちだけど、いい感じで終われたので今はとてもいい気分だよ。僕の中でもベスト1の作品」と感無量の様子。来週に来日予定のグリントは、「人生の大部分をかけた仕事から離れるのは悲しくて辛いけど、今後のことは楽しみだね。日本では相撲が見たいな」と来日を心待ちにしていた。
シリーズ完結を機にロングヘアからベリーショートとなったワトソンは、英デザイナーのラファエル・ロペスによる「アテリエ・メイア」のドレスで登場。「映画は1週間前に見たんだけど、シリーズの中でも1番大好きな作品。役者のパフォーマンスも最高」と自信をたっぷり。本作での来日はかなわないが、「日本のみんなのサポートにはとても感謝してる。来年は絶対行くわ!」と約束した。
敵役ヴォルデモートを演じるファインズは、「怒りのパワーの内側には神経質な部分があったりして、権力のある悪役を演じるのは楽しいよ。ロンドンでこの作品のプレミアに出席するのは初めてなんだけど、たまにはいいものだね」とご機嫌な様子。ローリングは「この映画が大好きだし、小説も一番のお気に入りなの。今回は特にメインキャストたちが素晴らしかった。私はすでに本を書き終えているからとにかく楽しいわ!」と興奮を隠せずにいた。
「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」は、11月19日から日米英同時公開。続く後編「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」は、2011年7月15日に日本公開予定。
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