英「ハリポタ」撮影スタジオが見学ツアー実施

写真：AFLO

［映画.com ニュース］　「ハリー・ポッター」シリーズ全作品の撮影が行われた英ロンドン北西のリーブスデン・スタジオで、ファンが実際のセットを見学できるスタジオツアーが実施されることになった。

同ツアーは、米ワーナー・ブラザースがリーブスデン・スタジオを買収し、修復、拡大する計画の一環として、2012年にスタートする予定。

1億6140万ドルをかけて行う計画で、これによりワーナーは、ハリウッドのスタジオとして唯一、イギリスで撮影施設を運営することになる。完成後には、現在リーブスデンで働く1500人に加え、300人が新規雇用されるという。これまでリーブスデンで撮影された映画は、同シリーズや「ダークナイト」「スター・ウォーズ　エピソード1／ファントム・メナス」などごく少数だったが、ワーナーによる改修で、イギリスを代表する撮影スタジオのひとつとして生まれ変わる予定。

シリーズ最終章の前編「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」は、11月19日から全国で公開。後編「PART2」は2011年7月15日公開。