「バトル・ロワイアル3D」全米公開が決定
2010年11月11日 07:39

[映画.com ニュース] 故深作欣二監督の「バトル・ロワイアル」(2000)を、全編3Dでよみがえらせた新作「バトル・ロワイアル3D」の全米公開が決定した。米ロサンゼルスで開催された「アメリカン・フィルム・マーケット」でフッテージ映像を上映後、バイヤーが殺到し、争奪戦の末にアンカーベイ・エンタテインメントが米配給権を獲得。2011年の全米公開が見込まれている。
同作は、高見広春の同名小説を深作監督、藤原竜也主演で映画化。あるクラスの中学生たちが、最後のひとりになるまで殺し合わなければならないサバイバルゲームに巻き込まれる姿を描く。
オリジナル版は公開当時、99年に起きたコロンバイン高校での銃乱射事件が「ナチュラル・ボーン・キラーズ」(94)に影響を受けたとして、映画配給会社と被害者の親たちの間で訴訟が起こっていたため、アメリカではセールスされなかった。現在はその問題も解決し、このほど3D版が全米公開されることとなった。セールス金額は東映作品史上、最高金額だという。
深作監督の長男で、脚本・プロデュースを務めた深作健太監督は、「父・深作欣ニの悲願が叶い、公開からようやく10年ごしに実現することになり、本当にうれしいです。これを機会にもっともっとたくさんの方々に『バトル・ロワイアル3D』を楽しんでいただけたらと思います」と喜びのコメントを発表している。
「バトル・ロワイアル3D」は11月20日日本公開。
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