「ファクトリー・ガール」G・ヒッケンルーパー監督が47歳で急死
2010年11月1日 11:52
[映画.com ニュース] 「ファクトリー・ガール」「ハート・オブ・ダークネス コッポラの黙示録」の監督として知られるジョージ・ヒッケンルーパーさんが10月29日、米コロラド州デンバーのアパートの一室で亡くなっているところを発見された。47歳だった。
ヒッケンルーパーさんのパブリシストによれば、現在のところ死因は不明だが、事件性はないという。デンバー市警は、「朝になって寝ていたヒッケンルーパーさんを起こそうとしたが、すでに死亡していた」というアパートの住人の談話を発表している。ヒッケンルーパーさんは、コラロド州知事選に立候補している従兄でデンバー市長のジョン・ヒッケンルーパー氏の応援のために同市を訪れていた。
ヒッケンルーパーさんは、12月に全米公開予定のケビン・スペイシー主演の新作「カジノ・ジャック(原題)」のプロモーション中で、11月4日には、同作の上映にあわせてスターツ・デンバー国際映画祭に出席する予定だった。