芦田愛菜、人生初の単独舞台挨拶で“生歌”披露
2010年10月30日 13:55
[映画.com ニュース] 人気子役の芦田愛菜が10月30日、声優を務めた米アニメ映画「怪盗グルーの月泥棒 3D」日本語吹き替え版の初日舞台挨拶に登壇した。芦田にとっては、人生初の単独での舞台挨拶とあって緊張気味。それでも、客席のちびっ子から「キャー」「かわいいよー」と大歓声を浴びると、ニッコリとほほ笑んでみせた。
この日、全国230スクリーンで公開された同作。月を盗もうと企む怪盗グルーが、ひょんなことから養子に迎えることになった3姉妹とともに繰り広げる冒険を描く。主人公グルーの吹き替えを笑福亭鶴瓶が務めている。
グルーの心を溶かしていく3姉妹の末っ子アグネスの声を担当した芦田は、「ちょっとドキドキしていますが、とってもうれしいです」と手を振った。開催中の第23回東京国際映画祭のグリーンカーペットでは、鶴瓶と手をつないで練り歩いたが、この日は不在。「お客さんがたくさん来てくれて、うれしかったよと報告したいです」と話した。
また、劇中で披露する歌も「♪ユニコーン大好き、ユニユニユニっ子♪」とアカペラで熱唱。「うまく歌えたと思うので、100点です! 将来は女優さんとピアニストになりたいです」と抱負を語った。3D版はまだ見ていないそうで、「おじいちゃんとおばあちゃんと見に行く予定です。ジェットコースターのシーンで、みんなに『キャー』って言ってもらいたい」とアピールしていた。