「台北カフェ・ストーリー」監督、客席からの感想に安どの表情
2010年10月25日 15:28

[映画.com ニュース] シアオ・ヤーチュアン監督の「台北カフェ・ストーリー」が10月25日、東京・六本木ヒルズで開催中の第23回東京国際映画祭のアジアの風「台湾電影ルネッサンス2010~美麗新世代」で上映され、シアオ監督、リン・チェンシー、中孝介(あたりこうすけ)がティーチインに臨んだ。
同作は、「藍色夏恋」のグイ・ルンメイが主演を務める最新作。主人公ドゥアルと妹のチャンアルが経営するカフェを舞台に、訪れる客たちと特別なものを交換することである物語が展開していくラブストーリーだ。
ホウ・シャオシェン監督の「フラワーズ・オブ・シャンハイ」のチーフ助監督を務めたのち、「ミラー・イメージ」で映画監督デビューを果たしたシアオ監督。「会場でお客さんの反応を見ていたんですが、あまり笑い声が聞こえなくて……」と緊張の面持ちだったが、客席から「心の底からいい映画だと思える映画だった」と感想が届き、安どの表情をみせた。
舞台となったカフェは、台北市に実在するカフェだが「最初はカフェを借りて撮影しようと思っていたんですが、なかなかうまくいかず、カフェを作って撮影しました。撮影後はそのままカフェとして営業しています。映画が公開されてからははやっています(笑)」と語った。
今作で映画初出演にして初主演を果たしたリンは、「セリフを暗記することが一番大変でした。最初はなかなか役に入ることができなかったけれど、撮影後にはもっと演じたいと思うようになった」と述懐。ミュージシャンとして活躍する中は「海角七号:君想う、国境の南」に続いての映画出演で、今回は日本人旅行客として特別出演している。
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