ジェシー・アイゼンバーグ、“フェイスブック”未使用を告白
2010年10月25日 15:10

[映画.com ニュース] 第23回東京国際映画祭のオープニング作品「ソーシャル・ネットワーク」(デビッド・フィンチャー監督)の来日会見が10月25日、東京・日比谷のザ・ペニンシュラ東京で行われ、同映画祭のため初来日を果たした製作総指揮・脚本のアーロン・ソーキンと主演のジェシー・アイゼンバーグが出席した。
同作は10月1日の全米公開以来、多数の批評家から絶賛され、本年度のアカデミー賞最有力との呼び声も高い話題作。史上最年少の億万長者となったマーク・ザッカーバーグが、約5億人のユーザー数を誇る世界最大のSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)「フェイスブック」を創設するまでが描かれる。
ソーキンは、トム・クルーズ、ジャック・ニコルソン共演の映画「ア・フュー・グッドメン」や人気テレビシリーズ「ザ・ホワイトハウス」などで知られ、現代最高の脚本家のひとりと評されている。「これはフェイスブックを使っていなくても楽しめる映画。友情、忠誠心、裏切り、階級、嫉妬(しっと)といった古典的なストーリー要素が、21世紀の現代的な舞台の上で繰り広げられているところに興味を持った」と同作にひかれた理由を説明した。
一方、時代の寵児(ちょうじ)となった実在の人物ザッカーバーグを演じたアイゼンバーグは、「実はフェイスブックも使っていなかったし、マークのことも名前しか知らなかった」。フィンチャー監督からは、「君はマイケル・ジャクソンやエルビス・プレスリーを演じるわけではないから、本人のマネはしなくていい」と指示されたことを明かした。
単なるサクセスストーリーではなく、悲劇、ブラック・コメディとしてもとらえることができる同作。ソーキンは、「すでに見た観客は、同じ映画であるにもかかわらず、それぞれまったく異なる印象、感想を持っている。それは私にとってとてもうれしいことで、これから見る人は、自分の目で見て、自分なりの結論を出して欲しい」とアピールした。
「ソーシャル・ネットワーク」は、2011年1月15日から全国で公開。
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