松ケン&瑛太が初共演 「僕達急行」で“鉄っちゃん”に
2010年10月21日 12:00
[映画.com ニュース] 松山ケンイチと瑛太が、森田芳光監督の最新作「僕達急行 A列車で行こう」で初共演を果たすことがわかった。2人とも、かねて「森田監督と仕事がしたい!」と熱望しており、鉄道をテーマにしたコメディタッチのオリジナル脚本のもと、ついにタッグを組むことが実現した。
松山が同作で演じるのは、大手企業に勤めるマイペース男子・小町。一方の瑛太は、経営危機を迎えつつある実家の鉄工所勤務の小玉を演じる。性格も仕事も異なる2人が、共通の趣味である鉄道を通じて出会い、“鉄っちゃん”ぶりで周囲をあきれさせながらも幸せの輪を広げていくハートウォーミングなコメディだ。
今回、初共演となる松山と瑛太だが、すでに息もぴったりで意気投合。「映画の役柄と同じで、瑛太さんとの間には感覚的に引き合うような、運命的な感じがありましたね」(松山)、「お互い同じ趣味があるというわけではないのですが、2人で黙って座っているだけの待ち時間も、なんだか心地よい雰囲気になるんです」と互いを称え合っている。
森田監督は、何10年にも及ぶ構想期間を経て、約1年前から脚本を書き始めたという。9月6日に九州でクランクインして以降、これほど多くの電車が登場するのは「日本映画史上初でしょうね」というほど本格的なロードムービーにこだわった。それは、電車車種が20路線80型式、鉄道に関連する総撮影時間93時間10分、車内総撮影時間20時間20分という数字からもうかがえる。
コメディとしての同作を、今後も撮り続けたいという思いもあるようで「これをシリーズとしてつくれたらいいなと思っています。色々な場所にも行ってみたいし、主役の2人にもまた違う恋人が出来たら面白いと思います」と明かした。共演は松坂慶子、貫地谷しほり、笹野高史、西岡徳馬、ピエール瀧、伊武雅刀ら。完成は2011年2月予定。
「僕達急行 A列車で行こう」は、2011年に全国で公開。
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