仲村トオル、韓国でチャン・ドンゴンとの再会を報告
2010年10月12日 16:59

[映画.com ニュース] 仲村トオルが10月9日、主演最新作「行きずりの街」を引っさげ韓国で開催中の第15回釜山国際映画祭に参加。阪本順治監督とともに公式上映後のティーチインに出席した。
同作は、1992年度の「このミステリーがすごい!」で第1位を獲得した志水辰夫の同名ベストセラーが原作。元教え子との結婚をスキャンダル扱いされ教職を奪われた主人公の波多野(仲村)が、離婚した元妻との運命的な再会を経て、自らを追放した学園の暗部に迫る姿を描く。
仲村は過去に「ロスト・メモリーズ」「青燕」といった韓国映画に出演経験がある。特にチャン・ドンゴンと共演した「ロスト・メモリーズ」では、韓国映画賞・大鐘賞で外国人として初めて助演男優賞を受賞。公開当時の韓国で一番メジャーな日本の名字が「ナカムラ」になったと言われるほど人気を博した。
そして、今回の訪韓でチャンと5年ぶりに再会。チャンは今年5月に女優のコ・ソヨンと結婚し、10月4日に第1子が誕生したばかり。仲村はチャンに祝いの言葉と記念品を贈ったといい、「『ロスト・メモリーズ』では本当によく飲みに行き、朝まで付き合わされたこともありました(笑)。ドンゴン氏が出演した『グッドモーニング・プレジデント』の役柄から『君が大統領になるとは思わなかったよ』と冗談を言ったら大笑いしていました」と旧友との交流を報告した。
チャンの主演最新作「The Worrior's Way」も同映画祭で上映され、仲村は「また共演したいけれど、お互いそれぞれの国で頑張って、いつかどこかの国際映画祭で作品を持ち寄って再会できたらいいねと話していたのが、今日ついにかないました。僕にとってとても記念すべき日になりました」と感慨深い様子で話した。
一方の阪本監督も、同映画祭への参加は「顔」「ぼくんち」などに続き通算5度目。「韓国のお客はとてもアツい! 計5回参加しているけど、この印象は何年たっても変わりません」と話した。
また同作は、今回の上映で韓国の新興配給会社マウンテンピクチャーズによる韓国での配給も決定した。
「行きずりの街」は11月20日から全国で公開。
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