「ハリー・ポッター」最終章パート1は2D上映のみ!3D作業が間に合わず
2010年10月12日 11:55
[映画.com ニュース] 米ワーナー・ブラザースは10月8日、11月に全世界で公開される人気ファンタジーシリーズ最終章2部作の前編「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」の3D方式による上映を中止したことを発表した。上映は従来の2D方式のみとなる。
中止の理由は、「スタッフ全員が最善の努力をつづけたが、現在の公開スケジュールでは、最高水準のクオリティでの3Dコンバート作業が間に合わない」ため。プロデューサーおよび監督含めた製作スタッフとの協議のうえ、最終章を待ちわびている全世界のファンのためにも、公開日を延期することよりも3Dを断念するほうを選んだとしている。
なお、2011年7月15日の公開が予定される「PART2」は、2Dと3Dの同時上映となる。「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」は、11月19日から全国で公開。