笑福亭鶴瓶、天才子役・芦田愛菜を絶賛
2010年9月21日 12:44

[映画.com ニュース] 全米で3D映画興収ランキングの歴代5位に入る大ヒットを記録した「怪盗グルーの月泥棒 3D」の日本語吹き替え版完成会見が9月19日、都内のスタジオで行われ、落語家・笑福亭鶴瓶と人気子役の芦田愛菜が出席。鶴瓶は、芦田の演技力と大人顔負けの受け答えに感心しきりだった。
同作は、大手スタジオのユニバーサル・ピクチャーズが初めて製作する3Dアニメ。月を盗もうと企む怪盗グルーが、宿敵ベクターに奪われた秘密兵器を取り戻すため、ベクターの基地に出入りできる孤児院育ちの3姉妹を利用しようとするが……。鶴瓶が主人公グルーの声を担当し、芦田は3姉妹の末っ子・アグネスの吹き替えで声優に挑戦した。
鶴瓶は会見中、終始「うまいでえ、メチャメチャうまいですよ」と表現力豊かな芦田を絶賛。自身もハリウッド映画の吹き替えに初挑戦したが、「もう(アニメで)表情が出来上がっているから、演技に感情を合わせるのが難しい。本当、辞めようかな。降ろしてもらおうかなと思ったほど」としょんぼり。それでも、「愛菜ちゃんや山寺(宏一)さんが素晴らしいんで、周りから刺激された」と振り返った。
一方、鶴瓶から絶賛された芦田は「いえいえ」と恐縮しながらも、「アグネスは元気な女の子。元気いっぱい頑張りました」と述懐した。鶴瓶のことを「面白くて優しい本当のおじいちゃんみたい」とニッコリ。ワールドプレミアに出席するために訪れた米ロサンゼルスでは、「鶴瓶さんが大きなケーキで(6歳の)誕生日を祝ってくれました」と話し、笑顔をのぞかせた。劇中のお気に入りはジェットコースターに乗るシーンだといい、「私はまだ身長が低くて、ジェットコースターには乗れないので」。これには鶴瓶も「うまいこと言うなあ」と膝を打っていた。
この日は敬老の日ということもあり、芦田は“おじいちゃん” 鶴瓶にお気に入りの絵本をプレゼントした。
「怪盗グルーの月泥棒 3D」は、10月29日から全国で公開。
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