AV女優演じた新人2女優を佐藤監督が称賛
2010年9月4日 17:07

[映画.com ニュース] 日雇いAV女優たちの性と生をつづったノンフィクション・ベストセラーを映画化した「名前のない女たち」が9月4日に初日を迎え、新人にして主演の安井紀絵、佐久間麻由、木口亜矢、鳥肌実、佐藤寿保監督が、東京・新宿K's cinemaで舞台挨拶に立った。
同作は、市場規模1000億円とも言われるアダルトビデオ業界で生きる女性たちを描いた青春ドラマ。サトウトシキ、佐野和宏、瀬々敬久とともに「ピンク四天王」と称される佐藤監督の最新作だ。
地味なOLからコスプレ女優ルルとして転身を遂げるヒロインに扮した安井は、人生初となる舞台挨拶に「緊張しています」と声を震わせながらも、「最初は抵抗があったけれど、演じているうちに役に入り込むことができました」とニッコリ。オーディションで「血が好き、献血が好き」という発言で佐藤監督を驚かせ、みごとルル役を勝ち取ったというエピソードも明かした。
ルルと同じAV女優で親友の綾乃を演じた佐久間は、「友だちにAVマニアがいたので、(AVの世界に)抵抗はなかったんですが、自分がどれだけ挑めるかが不安でした」と吐露。そんなAV女優を演じた2人について、佐藤監督は「主役の2人は新人でしたが、期待以上の演技を見せてくれました」と称えた。
また、自称・廃人演説家として過激な芸風で活動する鳥肌は、AV制作会社のうさん臭い社長役を熱演。「ふだん通りにやれば間違いないと思いました。これは私の映画と言っても過言ではないですね(笑)」と過剰に自己アピール。女優陣との熱愛報道が流れなかったことが心残りだと明かし、会場の笑いを誘った。
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