水嶋ヒロ「BECK」初日に感無量 丸の内ピカデリーはごった返し
2010年9月4日 14:00
[映画.com ニュース] ハロルド作石の大ヒット音楽漫画を映画化した「BECK」が9月4日、全国316スクリーンで公開。主演の水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太、中村蒼、向井理、忽那汐里、カンニング竹山、堤幸彦監督らは、東京・有楽町の丸の内ピカデリー1で舞台挨拶に立った。
水嶋、佐藤ら主要メンバー5人が登場すると、場内からは「タケルー」「向井く~ん」と女性ファンを中心に最初からボルテージは最高潮に達した。水嶋は、「ついにこの日がきました。ずっと待ち焦がれてきたので、感慨無量です。与えていただいた役に神経を注いで、魂を込めました」と感無量の面持ちだ。
そんな水嶋に対して、佐藤は「また共演してください」と熱いラブコール。さらに桐谷が「超好きです。ほんまに熱くて最高の男。また共演してください」と続くと、水嶋は顔を真っ赤にして照れまくり。さらに、「今日という日を迎えられたのは水嶋さんのおかげ」(中村)、「ヒロでなければ結束できなかった。また皆でご飯に行こう」(向井)とそれぞれが目を見てメッセージをおくった。
顔をくしゃくしゃにして笑顔をのぞかせた水嶋は、「男同士、いざ聞くと恥ずかしくもあるけれど、頑張ってきてよかったと何ともいえない気持ちになりました」と喜びをかみしめる姿に、場内は拍手喝さい。そして、「皆さん、『BECK』の輪をつくっていただきたい。その輪が全国に広まりますよう願っています」と話し、全員が頭を下げた。
この日は、午前10時35分と午後1時30分からの2回にわたり舞台挨拶を敢行。約1600席が発売と同時に即完売したという。そのため、同館の上映フロアはファンでごった返し。配給の松竹関係者によれば、「地方を含めて好調なスタートが切れました。今後の展開にも手ごたえを感じています」と安どの表情。女性層が中心ではあるものの10代から30代まで幅広い層を取り込んでおり、この状態が続けば興行収入30億円も射程圏内だ。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【私が“死ぬとき”を、見届けて】あなたならどうする――? 魂に効く珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー