加護亜依、セクシーなコスチュームに「気持ち引き締まる」
2010年9月1日 12:00

[映画.com ニュース] 全世界40カ国で2600万部を売り上げた、スウェーデンの作家スティーグ・ラーソンによるミステリー小説を3部作で映画化した「ミレニアム2 火と戯れる女」「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」の公開記念イベントが9月1日、東京・シネマート六本木で行われ、タレントの加護亜依がヒロイン“リスベット”をイメージしたコスチュームで出席した。
前作「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」から1年後を舞台に、映像記憶能力をもつ天才ハッカーのリスベット(ノオミ・ラパス)と、ジャーナリストのミカエル(マイケル・ニクビスト)が再び巨大な陰謀に立ち向かう。デビッド・フィンチャー監督によるハリウッドでのリメイクも決定している。
加護はふだんからコスプレが大好きだといい、「ロックな感じで楽しいし、気持ちも引き締まりますね」とご満悦。身長150センチ台のリスベットは、屈強な男たちを次々となぎ倒す戦闘能力ももつが「きっと内面は強くないし、孤独だと思う。だからピアスやタトゥーをすることで、痛みと強さを表現しているのかな」と分析。同じ“小柄キャラ”として、「ついリスベットと自分を重ね合わせちゃいますね。身を削って突っ走る姿は勇気をもらえるし、同時にせつなくなる部分もある」と共感していた。
主演を務めるラパスについては、「きついメイクをしているが、一瞬見せる素顔がすごく美人。非現実的なお話だし、演じるのに努力が必要だったはず」。ハリウッドリメイクが決定した際には、多くの有名女優が名乗りを上げたが「その気持ちもわかりますね」と同意。そして、「ズイズイ引きこまれるミステリー。本当に面白いし、強さのなかに孤独を抱えるリスベットをずっと見守っていたくなる」とアピールした。
「ミレニアム2 火と戯れる女」「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」は9月11日から東京・渋谷のシネマライズで連続公開。
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