国民的美少女・工藤綾乃 初出演で初主演の映画で学んだこと
2010年8月20日 16:07

[映画.com ニュース] シリーズ累計850万部の売り上げを誇るベストセラー児童文学の映画化「劇場版 怪談レストラン」(落合正幸監督)で、主演を飾った工藤綾乃に話を聞いた。
昨年8月に行われた第12回全日本国民的美少女コンテストでグランプリとモデル部門のダブル受賞を果たし、芸能界デビューした工藤。今回が演技初挑戦なだけに、「撮影は初めてだったので、どうなるんだろうと最初は本当に不安でした」と胸のうちを明かす。「初出演で初主演という大役をやらせていただけたのは、すごく光栄でしたけど、不安も大きくて緊張もしました。それに加えて、あの『怪談レストラン』の映画化ですから。うれしさもあって頑張ろうと思いましたけど、緊張もより高まりました」
原作は小学生を中心に人気を集めており、工藤も「(原作は)学校の図書館にありました。すぐに行かないと借りられないので、真っ先に借りに行っていました」というほどの大ファン。劇場版では、「怪談レストラン」と呼ばれるお化けがひしめく廃墟の洋館を舞台に、オリジナルの主人公・少女探偵ハル(工藤)が、少年少女のナゾの失そう事件を解決するために奮闘する姿を描く。
工藤は、「少し怖いところもあるんですけど、笑いもあったり、何よりも仲間との絆(きずな)を知り、学ぶことができる。そういうメリハリもあって、小さいお子さんにも分かりやすい作品。今回の映画もぜひ家族で、小さいお子さんも一緒に見てほしいです」とPR。自身も今回の撮影で、「家族や友だちから毎日メールや電話をもらって、それが支えになって撮影を乗り越えることができたと思います」と大切なものが何かを実感した。
華々しい芸能界デビューから1年がたち、「本当に早く過ぎて、濃い1年でした。いろいろなことを経験して学び、吸収できたと思います」と述懐。これからの活躍に期待がかかるが、「映画もまた出させていただきたいなと思いますし、尊敬する先輩の米倉涼子さんと共演してみたい。いろいろなことに挑戦していきたいです」と目を輝かせた。
「劇場版 怪談レストラン」は8月21日から全国で公開。
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