カート・コバーンの娘、「トワイライト」「アリス」主演を断っていた
2010年8月12日 11:29

[映画.com ニュース] 故カート・コバーンの娘フランシス・ビーン・コバーンが、バンパイア映画「トワイライト」シリーズとティム・バートン監督作「アリス・イン・ワンダーランド」という、大ヒット映画2作品の主演を辞退していたことが分かった。フランシスの母で歌手のコートニー・ラブが明かした。
人気グランジバンド「ニルバーナ」のフロントマンで、ロック界のカリスマ的存在だったコバーンは、1994年に27歳の若さでショットガン自殺を図った。当時1歳8カ月だったフランシスは、現在17歳となり、ハリウッドからの熱い視線を集めているが、本人はスポットライトを浴びることを極力避けているという。
ラブは、英ユー誌のインタビューで「フランシスはとても美しいけれど、彼女は有名になりたくないの。彼女は、『トワイライト』シリーズのベラ役をオファーされたし、ティム・バートンも『アリス・イン・ワンダーランド』への起用を希望していた。でも、フランシスは学校に通いたかったのよ」と、娘が名声よりも学業を優先したと語った。なお、「トワイライト」シリーズのベラ役はクリステン・スチュワートが、「アリス・イン・ワンダーランド」のアリス役はミア・ワシコウスカが演じている。
フランシスは今年7月、米ロサンゼルスのギャラリーにおいて作家「フィドル・ティム」の名で初の個展を開き、自身が手がけたドローイングを展示。ダークで力強い作風が高く評価され、全ての作品が完売となった。

「アリス・イン・ワンダーランド」
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