セシル・コルベル、日本で“最後”のライブ
2010年8月8日 15:16

[映画.com ニュース] スタジオジブリの最新作「借りぐらしのアリエッティ」の主題歌と全ての音楽を手掛けるフランス人ハープ奏者セシル・コルベルが8月8日、東京・渋谷アップルストアでインストアイベントを行った。
コルベルは6月下旬の来日以来、米林宏昌監督らとともに全国15都市でのキャンペーンを精力的にこなしたほか、8月4日に映画公開を記念したソロコンサートを東京・初台の東京オペラシティで開催。8月7日には、茨城県ひたちなか市で行われた野外フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010」に出演し、ジブリ作品の立体造形が展示された野外ステージでパフォーマンスを行っている。
そんなコルベルにとって、この日は日本滞在中では最後のライブ。「毎日が新たな出会いの連続。いろいろな発見があり、たくさんの思い出ができた」と約50日間のプロモーションツアーを振り返った。ライブでは同作のサウンドトラック盤に収録されている「荒れた庭」「床下の我が家」、そして主題歌「Arrietty’s Song」を披露。米林監督が描いたデッサンからインスパイアを受けたという楽曲制作の裏側や、自身の音楽的ルーツであるケルトへの思いを語ったほか、演奏で使うハープが桜の木でできていると明かした。コルベルは8月9日、フランスに帰国する予定だという。
配給の東宝によれば、同作は公開19日間で興行収入44億円突破を記録している。
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