トヨエツ、壮絶な殺陣シーンに「早く終わんねーかな」
2010年7月10日 13:22

[映画.com ニュース] 豊川悦司主演で藤沢周平の短編小説を映画化した「必死剣鳥刺し」が7月10日、全国257スクリーンで公開。豊川は、共演の池脇千鶴、村上淳、主題歌「風に向かう花」を歌ったalanとともに、東京・銀座の丸の内TOEI1で舞台挨拶に臨んだ。
豊川は、次回作の役づくりのために丸刈り姿で登場し、クライマックスの約15分に及ぶ殺陣のシーンについて「結構大変で、早く終わんねーかなあ……と思っていました」。リハーサルを含め1週間を要したそうで、「もう本当に、早く終わんねーかなあと思いました」と話し、笑いを誘っていた。
同作は、藤沢の「隠し剣」シリーズの1作が原作。独自に編み出した必勝の剣「鳥刺し」を使う剣豪・兼見三左エ門(豊川)が、海坂藩の政治に悪影響を及ぼす藩主の愛人を刺殺。この事件を機に、陰謀に巻き込まれ、絶体絶命のピンチに立たされる姿を描く。
幽閉生活を終えた三左エ門が1年ぶりに入浴するシーンでは、豊川の体を池脇が洗う場面がある。豊川は、「寒かったので、早く終わんないかなと思っていました」。一方の池脇は、献身的な大和なでしこを演じたが「ひと筋の希望を何とか心に残しながら演じたけれど、何とも悲しかった」と語った。
alanは、豊川の印象を「身長が高くて、すごく大人しい。映画の役に似ていると思います。怒らないで……」と流ちょうな日本語で話した。これには豊川も、「alanさんの言う通りです」と苦笑いを浮かべていた。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

入国審査
【これめっちゃ面白かった】この2人、空港の入国審査で何時間も尋問される…一体なぜ? 衝撃の結末へ
提供:松竹

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー