「ハリポタ」女優、異教徒男性との交際で父と兄から殺人脅迫
2010年7月8日 11:29
[映画.com ニュース] 映画「ハリー・ポッター」シリーズに出演する女優アフシャン・アザドが、父と兄から殺人の脅迫を受けていたことが分かった。
アフシャンは、同シリーズ4作品でハリー(ダニエル・ラドクリフ)、ロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)のクラスメイトであるパドマ・パチル役を演じている。
事件は5月21日、英マンチェスターにあるアフシャンの自宅で起こった。英公訴局の広報によれば、アフシャンの一家はイスラム教徒であり、彼女とヒンズー教徒の男性が交際していることから、父アブドゥルと兄アシュラフは激高して彼女を殺すと脅したという。父と兄は殺人脅迫の罪で、兄はまた暴行罪でも起訴されている。
アフシャンの父と兄は6月29日、マンチェスター治安判事裁判所に姿を見せたが、保釈金を払って釈放された。2人は、7月12日に再び出廷すると見られている。