シュワちゃん映画とは違う!オスカー俳優が語る「プレデターズ」
2010年7月8日 16:02

[映画.com ニュース] オスカー俳優のエイドリアン・ブロディが、アーノルド・シュワルツェネッガーの代表作のひとつ「プレデター」シリーズの最新作「プレデターズ」に主演。同作について語った。
宇宙最強の戦闘種族プレデターにより、彼らの惑星に集められた戦闘のエキスパート9人が、プレデターの狩りから生き延びるため戦う姿を描くサバイバルアクション。「シン・シティ」のロバート・ロドリゲスが製作、「アーマード 武装地帯」のニムロッド・アーントルが監督。ブロディは、成り行きから人間たちのリーダー的存在となる傭兵(ようへい)のロイスを演じている。
同作は単純な続編やリメイクではなく、1作目の設定を踏襲しつつも、ストーリーやキャラクターを一新。ブロディは同作を「進化したバージョン」と話す。
「僕はアーノルド・シュワルツェネッガーではないし、彼のようにはなれない。もちろん彼のことは尊敬している。シュワルツェネッガーはボディービルディングに自分を捧げるというキャリアをもとに成功し、現在の彼を作り上げた。あれはシュワルツェネッガーならではのもの。1作目とたくさん比較されるだろうけど、あの映画はあの映画。これは『プレデター』の新章と言える作品で、進化したバージョンなんだ。僕はこの映画の中でヒーロー的なキャラクターを演じているけれど、シュワルツェネッガーの映画とは同じではないよ」
「戦場のピアニスト」でアカデミー主演男優賞を受賞した演技派だが、オスカー受賞後も「キング・コング」など肉体的にもハードな大作に主演。そうした体験が、「少年のころ、こうした映画が大好きだったからね。まるで夢がかなったみたいなんだ」と目を輝かせる。
「特に『プレデター』は、友だちと一緒に映画館で見て、素晴らしくて驚いたのを覚えているよ。キャラクターはとてもクールだったし、シュワルツェネッガーはアイコンだったから。純粋に理屈抜きのアクション映画にかかわれるのは、とてもエキサイティングだよ。ティーンエージャーたちは、今回のバージョンを見たら興奮すると思うよ。1作目のような荒々しさがあるんだ。あのミステリーも失ってもいない。まさに“進化版”と言えるだろうね」
「プレデターズ」は7月10日から全国で公開。

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