吉永小百合、手塚治虫の傑作「ブッダ」初の映画化で声優
2010年7月7日 06:00

[映画.com ニュース] 手塚治虫の代表作「ブッダ」を初めて映像化するアニメーション映画「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」で、吉永小百合、堺雅人、吉岡秀隆ら豪華俳優陣が声優を務めることが分かった。
手塚がキャリア最長となる10年を連載に費やし、コミック発行部数2000万部を誇る一大ベストセラーを世界で初めて映像化。後にブッダとなるシャカ国の王子ゴータマ・シッダールタの人間としての苦悩や生涯を、出会う人々の人生とともに全3部作で描き切る壮大なプロジェクトだ。その第1部となる同作には、製作費10億円が投じられた。アニメーション制作は、手塚が虫プロダクション(旧手塚治虫プロダクション)設立前にアニメ作家としてのキャリアをスタートさせた東映アニメーション(旧東映動画)が手がける。監督は「聖闘士星矢」などで知られる森下孝三。
吉永は、シャカ国に攻め入るコーサラ国の勇者チャプラの母とナレーションを担当。「2500年もの昔から語り継がれているお釈迦様の物語が、手塚治虫さんのエンタテインメント作品として映画化されることは、とても素晴らしいことです。大好きな手塚作品に参加できましたこと、とてもうれしく思っております。悲しいニュースや争いの多い日々ですが、きっと、優しい気持ちになれる映画だと思います」とコメントを寄せた。

チャプラ役を担当する堺は、「アクションが多く、低い身分からスーパーヒーローにのぼりつめるというスケールの大きい役だったので、楽しんで演じました。(吉永さんとは収録が別で)吉永さんの声を聞きながら演じましたが、心に染み入るようなお芝居で、ご一緒させてもらい光栄です」と感無量の様子。そして、シッダールタ役の吉岡も、「手塚作品は、私が22~24歳くらいのときに『ブッダ』『火の鳥』『アドルフに告ぐ』『ブラック・ジャック』などをすがるように読んだ記憶があります。人間の根源を描くそれらの作品に救われました。2500年前のブッダの教えが現代まで受け継がれていることは素晴らしいこと」と思いを寄せた。
ほか、観世流能楽師の観世清和と息子の三郎太、声優の折笠愛、竹内順子、玄田哲章、水樹奈々、櫻井孝宏、女優の黒谷友香らが共演する。
「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」は2011年5月28日から全国で公開。手塚が、手塚治虫プロダクション動画部を設けたのは1961年6月のこと。“手塚自身がアニメーションを作るために動き出した年”からちょうど半世紀となる節目の年に、手塚晩年の傑作を映画化した大作がお目見えする。
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