吉瀬美智子の悪女ぶりに注目 「死刑台のエレベーター」予告編公開
2010年7月1日 11:34

[映画.com ニュース] 吉瀬美智子、阿部寛の主演で、ヌーベルバーグの傑作をリメイクする「死刑台のエレベーター」の予告編が公開された。
1957年にフランスで製作されたルイ・マル監督の同名作をリメイク。女(吉瀬)が愛人の男(阿部)に自分の夫を自殺と見せかけて殺させようとするが、男がエレベーターの中に閉じ込められたことから計画に狂いが生じていく姿を描くサスペンス。「独立少年合唱団」「いつか読書する日」の緒方明監督がメガホンをとった。
吉瀬、阿部のほか、2人が逃亡に使うはずだった車を盗む若いカップル役で、玉山鉄二と北川景子が出演。予告編では、閉じ込められた男と、待つ女の姿が交錯するように、もうひとつの事件を引き起こす若いカップルの姿もスリリングに映し出されていく。そして2つの事件が交わり、事態は思わぬ方向へと転がっていく。
(C)2010「死刑台のエレベーター」製作委員会「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」「のだめカンタービレ 最終楽章」など話題作に立て続けに出演する吉瀬が、男を狂わすミステリアスな悪女に徹した姿に注目。予告編の最後は、「あの人を殺して、私を奪いなさい」と迫る吉瀬のナレーションで締められる。
予告編と同時に場面写真も公開。そのうちの1点は、エレベーターと床のすき間から抜け出そうとする男の姿が写されており、オリジナル作でモーリス・モローが演じた名場面を彷彿(ほうふつ)とさせるものになっている。
リメイク版「死刑台のエレベーター」は、10月9日より全国で公開。
また、オリジナルの「死刑台のエレベーター」もニュープリント版で10月に公開されることが決まっている。
(C)2010「死刑台のエレベーター」製作委員会
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