「パイレーツ4」スタッフ、極秘脚本をカフェに置き忘れ
2010年6月24日 05:17

[映画.com ニュース] ジョニー・デップ主演の大ヒットシリーズ最新作「パイレーツ・オブ・カリビアン4(仮題)」の極秘ストーリーが、流出の危機にあっていたことが分かった。
米WENNによれば、同作のスタッフが今週、英ロンドンのカフェで朝食ミーティングを行った際、194ページに渡る脚本のコピーを置き忘れたそうだ。これを知ったウォルト・ディズニー・ピクチャーズの幹部は、パニックに陥ったという。しかし、幸運にも同シリーズのファンが脚本を見つけ、中身を読まずに英大衆紙サンの編集者に渡し、編集部からスタジオに返送された。
このファンは、「私は『パイレーツ』シリーズの大ファンですが、なんとか読みたい衝動を抑えました。映画が公開されたときに、その内容を楽しみたいと思います」と語っている。スタジオの広報は、「サン紙の読者は尊敬すべき市民です」と感謝のコメントを発表した。
「パイレーツ4」は現在、米ハワイで撮影中。2011年5月20日全米公開。
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