サラ・ジェシカ・パーカーら「SATC2」旋風上陸、女性報道陣を圧倒
2010年5月31日 14:05

[映画.com ニュース] 全世界の女性ファンを熱狂させた人気TVシリーズの映画化第2弾「セックス・アンド・ザ・シティ2」に主演のサラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル、クリスティン・デイビス、シンシア・ニクソンの4人とマイケル・パトリック・キング監督が5月31日、東京・六本木ヒルズクラブで会見した。
1998~2004年にわたり計6シーズンが放送され、4人の女性主人公が繰り広げるリアルな恋愛模様を描いて人気を博した「セックス・アンド・ザ・シティ」。08年には映画化され、世界興行収入約400億円を稼ぎ、日本でも興収約17億円(配給はギャガ)を記録した。続編となる今回は、前作の2年後を舞台に、米ニューヨークほかアブダビにまで足を伸ばし新たな物語を展開する。
パーカーは、07年3月にサマンサ・タバサのPRイベント以来、約3年ぶり3度目の来日となる。キャトラルは映画「マネキン」(88)のプロモーション以来、実に22年ぶり2度目の来日となるが、デイビスとニクソンは初来日。主演4人がそろって来日するのは初のことで、パーカーは「こんなに歓迎してくださって、皆さんの愛を感じます。明日のプレミアでは、ファンの皆さんにもひとりひとり挨拶をしたい」と満面の笑みを浮かべた。キャトラルは、日本語で「こんにちは。日本に来られてうれしいです。ありがとう」と挨拶。これには、プレス席に陣取る女性報道陣から「グレイト!」と喝さいがおくられた。
長年にわたりキャリーを演じてきたことについて、パーカーは「大好きな役をこれだけ長く演じられることって、キャリアの中でも非常にまれなこと。二重の人生をおくっているような気がするときもありますね」とニッコリ。それでも、「ときどき重荷に感じることも確かにあるけれど、世界中の人々が私を知ってくれているということは、とても光栄なことだし感謝の気持ちでいっぱい」と本音を明かすと、プレス席は再び女性を中心に大盛況だった。
4人は前日30日、成田国際空港に到着。パーカーは、ほかの3人よりも約5時間半遅れての来日となったが、約300人のファンを前にご機嫌だった。6月1日には、東京・六本木ヒルズアリーナで800人のファンを招待してジャパンプレミアのレッドカーペットイベントを行う。
「セックス・アンド・ザ・シティ2」はワーナー・ブラザース配給で、6月4日から全国で公開。
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