陣内孝則の即興ピカチュウに塚本高史が思わずNG
2010年5月26日 14:59

[映画.com ニュース] 夏休み映画の人気シリーズ「ポケモン」の第13弾「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 幻影の覇者ゾロアーク」の公開アフレコが5月26日、都内のスタジオで行われ、声優を務める陣内孝則、加藤夏希、塚本高史、山寺宏一、中川翔子が出席した。
サトシとピカチュウ一行が「ポケモンバッカー・ワールドカップ」観戦のために訪れた美しい町クラウンシティが、幻影を自在に操るポケモン・ゾロアークによって破壊される。さらに20年ぶりに町に戻ってきたセレビィにも危険が迫る。
町を支配するメディア王・コーダイを演じる陣内は、収録後すぐさま「なんかダメ出しないっすか。まだ実力出ていない感じ」と意気揚々だったが、ディレクターから注文が入ると「何だと!?」と怒りだし、加藤ら共演者は爆笑。さらに、塚本の出番では即興でピカチュウ役を買って出たが、「ピッカー」と声色を変えてマイクに向かう陣内に、塚本が思わず吹き出すひと幕もあった。
アニメ声優初挑戦の陣内は、「芸能生活、苦節30年。ピカチュウと戦ってみたかった。夢が叶ってうれしい」と舌好調。「絵に血を通わせる難しさを感じた」と振り返る一方、世界的人気を誇る同シリーズについて「僕の声は世界には行かないんですよね……」と上から目線で残念がってみせた。
湯山邦彦監督は、「コーダイは格好いい悪役にしたかった。見た目も似ているので、ぜひ陣内さんにお願いしたかった」。「ダイヤモンド&パール」シリーズ4作目となる同作を、「今までにないアクションとサスペンスが融合した作品。初登場のポケモン、ゾロアークも見どころになっている。夏はポケモン! ぜひ劇場でご覧ください」とアピールしていた。
「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 幻影の覇者ゾロアーク」は東宝配給で、7月10日から全国で公開。
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