清原和博氏、堀内元巨人監督を「独裁者的な監督」とチクリ
2010年5月19日 15:53
あらゆる文明が崩壊した近未来を舞台に、世界に1冊だけ残された本をたずさえながら西へ向かって旅をするザ・ウォーカー(デンゼル・ワシントン)と、本の秘密を追い求める独裁者カーネギー(ゲイリー・オールドマン)の壮絶な死闘を描く。製作は「マトリックス」シリーズのジョエル・シルバー。
清原氏は、「ゴールが見えない状況で歩み続けるウォーカーの姿は、バット1本でピッチャーに戦いを挑んだ自分の野球人生に重なるものがある。どんなに困難なときも立ち止まらず、進み続けることが大切」と共感した様子。56歳にして激しいアクションに挑んだワシントンの熱演に、「見事なシェイプで動きも軽快。信じられないし、とにかく格好いい」と絶賛した。
一方で、ウォーカーの行方をはばむカーネギーと絡め「独裁者的な監督がいるのは確か。名前は言えないけど(笑)、参院選に出馬したらしいですね」と今夏の参院選に自民党の比例代表から立候補する予定のプロ野球・元巨人監督の堀内恒夫氏をチクリ。そして「枠からはみ出るタイプで、リーダーには向いていないかも。監督になってみたいという思いはありますが」と将来の展望を明かした。

今回は宣伝番長としてTVスポットの収録も行い、「40過ぎて、番長っていうのもね」と照れ笑いしながらも、「収録は100点満点。かもうが何しようが、常に完璧ですから」と変わらぬ番長ぶりを発揮。最近の野球界について、「こじんまりまとまってしまい、自分の道を貫く選手が減っている。ウォーカーみたいな型破りな選手が出てきてほしいし、中田君(日本ハムの中田翔外野手)は番長の素質あるかも」。スタメン復帰が決まった阪神タイガーズの金本知憲外野手に対しては、「40代での1試合は、20代の1年分くらいの価値がある。それを積み重ねているのは素晴らしいことだし、勇気付けられる」とエールを送った。
「ザ・ウォーカー」は角川映画と松竹の共同配給で、6月19日から全国で公開。
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