今夏注目のオリジナルアニメ「宇宙ショーへようこそ」最新予告解禁
2010年4月30日 12:30
[映画.com ニュース] 今年の第60回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門に出品された劇場用アニメーション「宇宙ショーへようこそ」の最新予告編を独占先行入手した。
同作は、文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞したTVアニメ「かみちゅ!」や、OVAシリーズ「R.O.D」で高い評価を受けた舛成孝二監督が、初めて手がける劇場用オリジナル長編アニメーション。
美しい自然に囲まれた小さな村の小学2~6年生の子どもたち5人が、一見するとただの犬にしか見えない宇宙人ポチと出会い、不思議な宇宙人たちでにぎわう月面都市へ招待される。5人は全宇宙の人気番組「宇宙ショー」の鑑賞などで楽しいひと時を満喫。しかし、ある事情で地球に帰れなくなってしまったために繰り広げる大冒険を描く。
初公開された予告編では、冒頭で豊かな緑や清流に囲まれたのどかな田舎の子どもたちが過ごす夏休みの様子を活写。そしてポチとの出会いを経て、一転してカラフルで独創的な月面都市へ。さらに、子どもたちが地球へ戻るために力を合わせて繰り広げるアクション満載の場面が、約2分間の映像にふんだんに収められている。
制作スタジオはA-1 Picturesで、「おおきく振りかぶって」「黒執事」など人気作を発表しているが、同社にとって初の劇場作品だ。「かみちゅ!」でも舛成監督とタッグを組んだ脚本・倉田英之、キャラクターデザイン・石浜真史、音楽・池頼広といった実力派スタッフが結集。主役5人の声優は、キャラクターと同年代の子役たちが担当している。
「宇宙ショーへようこそ」はアニプレックス配給で、6月26日から全国で公開。