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体感度は「アバター」の3倍!?爆音映画「鉄男」に著名人も絶賛

2010年4月23日 11:28

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鑑賞の際は体調を万端にして!
鑑賞の際は体調を万端にして!
(C)TETSUO GROUP 2009

[映画.com ニュース] 塚本晋也監督の最新作「鉄男 THE BULLET MAN」を観賞した大物著名人から、コメントが続々と寄せられている。その多くは同作の持つ「アナログのパワー」や、文字通り全身で感じる「体感」について触れられており、業界内でも注目を集めている。

同作は塚本監督の代表作で、全身が鋼鉄の塊と化していく男の姿を描く「鉄男」の誕生から20年を記念して製作。リメイクでも続編でもなく、新時代の「鉄男」として海外公開も視野に全編英語劇で作られ、昨年の第66回ベネチア国際映画祭ではコンペティション部門に出品。このほど、米ロサンゼルスで開催された第1回グリーンプラネット・フィルム・アワードでは、スティーブン・スピルバーグマーティン・スコセッシらにより「2010年アジア映画で最も期待される映画」に選出された。

塚本監督は、その授賞式で「『アバター』とは対極のアナログ映画ですが、体が受けるインパクトは同じだと言われる。上映時間は『アバター』の3分の1ですが、見た後の疲労度は『アバター』の3倍は間違いなくあります。どうか皆さん、期待して、体感してください」と話し、最新の3D技術で未知の惑星にいるかのように体感できることで話題の「アバター」に劣らない、五感で受け止める「体感映画」として同作をアピールした。

同作にはCGがほとんど使われていないが、塚本監督自身がこだわり抜いた撮影と編集で生み出された映像と音響が、マスコミや著名人に向けた試写会でも評判。試写室自体が揺れるほどの爆音に「短い上映時間(71分)なのに2時間の映画を見た感じ」「好きとか嫌いとかを超えて感じるものがあった」「終始全身に力が入って、見終わった後、体中が痛くなった」「映像と音楽のパワーが圧倒的で、文字通り体感すべき映画」(以上マスコミ関係者)といったコメントが続出するほどだ。

そして、写真家の篠山紀信は「これは映画を超えています。体を鍛えて見ないと負ける」。人気ゲーム「メタルギアソリッド」シリーズ監督の小島秀夫は、「CGやITなどクソ食らえ! デジタルに鈍ったこの21世紀に『鐵(てつ)』が再び、映像革命を引き起こす」と絶賛している。

鉄男 THE BULLET MAN」はアスミック・エース配給で、5月22日から全国で公開。

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