遠藤憲一、人生初の公開ナレーション収録に「リラックスできる」
2010年4月21日 16:07

[映画.com ニュース] 俳優の遠藤憲一が、ジョン・トラボルタ主演最新作「パリより愛をこめて」の予告編ナレーションとテレビスポットナレーションを務めることになり4月21日、都内のスタジオで公開収録を行った。
同作は、「TAXI」「トランスポーター」「96時間」で知られるリュック・ベッソン(原案)とピエール・モレル(監督)が再タッグを組んだ新作アクション。トラボルタ演じるCIAの異端児諜報部員ワックスとジョナサン・リース=マイヤーズ扮するCIA見習い捜査官リースとのコンビが、来仏するアメリカの要人暗殺計画を阻止するためにパリの街を駆け巡る姿を描く。
多ジャンルで活躍する遠藤は、「マトリックス」3部作や「20世紀少年」3部作をはじめとする映画やTV番組の予告ナレーション本数211本以上という実績を誇る。だが、公開ナレーション収録は経験がないそうで「ナレーションの収録は孤独な作業なので、こうして報道陣に囲まれている方がリラックスできますね」と笑顔をのぞかせた。
この日は、ドラマタイプ編とアクションタイプ編の2パターンを収録。「もう少しセクシーに」「重厚感を加えて」「CIA捜査官の心情を汲み取って」など短時間に次々とリクエストがあり、「15秒間のなかでいかに感情を入れ込み、尺に合わせるかが大切」とナレーションの難しさを語った。
また、先入観を持ちたくないという理由で収録前に本編を見ないそうだが、「アメリカの俳優たちがパリを舞台に演じている。監督はヨーロッパの方なので、アメリカとヨーロッパのミックスされた空気感がどんなふうに仕上がっているのか楽しみ」と期待を寄せた。さらに、同じ俳優として「トラボルタの(スキンヘッドの)風ぼうとキレた演技が気になりますね」とPRに努めた。
21日午後4時からは、ワーナー・ブラザース映画公式携帯サイトで、遠藤の“男気着ボイス”が無料でダウンロードできる。
「パリより愛をこめて」はワーナー・ブラザース配給で、5月15日から全国で公開。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

入国審査
【これめっちゃ面白かった】この2人、空港の入国審査で何時間も尋問される…一体なぜ? 衝撃の結末へ
提供:松竹

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー