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サム・ワーシントン「タイタンの戦い」英プレミアで来日宣言

2010年3月31日 11:21

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「アバター」とは異なる迫力を3Dで楽しんで
「アバター」とは異なる迫力を3Dで楽しんで

[映画.com ニュース] ギリシャ神話をベースに人間と神々の戦いを描いた3Dアクション・アドベンチャー大作「タイタンの戦い」のワールドプレミアが3月29日(現地時間)、英ロンドンのレスター・スクエアで行われた。会場には主演のサム・ワーシントンジェマ・アータートンルイ・レテリエ監督らがそろい、作品への意気込みや日本のファンに向けたメッセージを語った。

同作は、特撮界の大御所レイ・ハリーハウゼンが83年に製作した同名映画を新たによみがえらせたもので、神々と人間が世界の覇権をかけて争いを繰り広げるなか、神々の王ゼウス(リーアム・ニーソン)の息子ペルセウス(ワーシントン)が、ひとりの人間として戦いを挑む姿を描く。

ワーシントンは、恋人のナタリー・マークさんを伴って来場。世界的に大ヒットした「アバター」に続く3D大作への主演だが、「僕はちゃんと仕事をしただけ。仕事というのは、いい物語を伝えて、お客さまに楽しんでもらうということ。そのために僕は映画を作っているんだ」と謙虚な姿勢。今回はギリシャ神話がモチーフとあって、劇中で身にまとうスカート形の衣装についても「問題ないよ。それで女の子が映画を見てくれるなら、スカートを短くするさ。僕のお尻が巨大すぎて、3Dにするとすごいことになっちゃったかもしれないけどね」と笑わせた。

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また、アータートンが演じたのは、オリジナル版にはいなかった新キャラクター。ペルセウスを導く美女イオ役について、「オリジナルの『タイタンの戦い』が大好きだったので、ぜひとも出たいと願っていたの。新しいキャラクターを作ってもらったので、私は自由に演じることができたわ。コスチュームは素晴らしいし、スタントもやったわ」。レテリエ監督は「サムが出ていて3Dの映画だからといって、『アバター』と同じわけじゃない。『アバター』は素晴らしい映画だけど、僕はただギリシャ神話の扉をもう一度開けてみたかっただけさ」と話した。

なお、4月7~8日にはワーシントンとレテリエ監督が来日予定。ワーシントンは、「日本には、もうすぐ行くことになってるんだ。See you!」とファンに向けてメッセージを残した。

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