「矢島美容室」グランプリ奪取宣言 ストロベリー「続編撮って戻ってくる!」
2010年3月24日 20:50
[映画.com ニュース] 第2回沖縄国際映画祭の長編プログラム「Laugh」部門に出品されている「矢島美容室 THE MOVIE 夢をつかまネバダ」が3月24日、メイン会場となる沖縄コンベンションセンターのシアター1で上映された。
舞台挨拶には、「とんねるず」の石橋貴明似のストロベリー、木梨憲武似のマーガレット、DJ OZMA似のナオミが登壇。「メンソレータム、沖縄の皆さん」とストロベリーがダジャレを叫ぶと、満席の場内は大喜びだ。さらに、「大きくなったら沖縄水産高校で野球をやりたいと思っていました。最近、八重山商工を見て石垣島にも行ってみたい。今回のセンバツ高校野球では、ぜひ興南高校に頑張ってもらいたい」と意外な野球通を披露。一方のナオミも、「私も沖縄が大好き。一時期、所属のAVEXともめたときは、家族と石垣島で暮らしていたことがあります」と明かし、喝さいを浴びた。
地元のちびっ子ファンから花束をもらった3人のボルテージは上がる一方だ。ストロベリーは、「私の頭は具志堅用高を意識しています」と自慢のアフロヘアをアピール。さらに、「ぜひグランプリを取って、来年パート2を作って戻ってきます」と宣言した。ナオミにいたっては、「DJ OZMAの実の弟が名護の方に住んでいるので、ぜひ会って帰りたい」と自身と関係のない話題で盛り上げた。
同作は、フジテレビの人気バラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」に、DJ OZMAが出演したことがきっかけとなってCDデビューにまで発展したプロジェクトの集大成として映画化。ネバダ州を舞台に、母マーガレット、長女ナオミ、次女ストロベリーの3人が、失踪中の夫で父の日本人美容師・矢島徳次郎を探して来日するまでを描く。
「矢島美容室 THE MOVIE 夢をつかまネバダ」は松竹配給で、4月29日から全国で公開。