ティム・バートン監督が「アダムス・ファミリー」をストップモーションアニメ化
2010年3月19日 19:18

[映画.com ニュース] 最新作「アリス・イン・ワンダーランド」(4月17日日本公開)が全米で大ヒット中のティム・バートン監督が、アメリカの漫画家チャールズ・アダムスが米ニューヨーカー誌に連載していたコミック「アダムス・ファミリー」の3Dストップモーションアニメ化を企画していることが分かった。
米Deadline Hollywoodが報じたもので、ユニバーサル傘下のイルミネーション・エンターテインメントがアダムスのオリジナルドローイングの使用権を獲得、チャールズ・アダムス財団とともに製作にあたる。
お化け一家のアダムス家の人々を描いた同コミックは、60年代以降に何度かTVシリーズ化されたほか、バリー・ソネンフェルド監督、アンジェリカ・ヒューストン&ラウル・ジュリア主演で「アダムス・ファミリー」(91)および「アダムス・ファミリー2」(93)として映画化されている。ただし、今回のバートン監督バージョンは既存の映像作品のリメイクではなく、あくまでも原作コミックにインスパイアされたものとなり、原作の持つダークなユーモアをより色濃く反映した作品になるという。
バートン監督のストップモーションアニメ、しかも3Dとなれば、いやがうえにも期待が高まるが、同監督は現在もう1本、自身の84年の短編「フランケンウィニー」のストップモーションによる長編映画化も準備中であることが伝えられている。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹
ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和
Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映
個人的・下半期で観たい映画No.1
映画ファンがこぞって「絶対観る」と決めてるの何で!? 全員主役級がクセ激烈の異常者に…
提供:ワーナー・ブラザース映画
宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント