3D版「タイタニック」は2012年公開!悲劇から100年の節目の年
2010年3月15日 11:41

[映画.com ニュース] ジェームズ・キャメロン監督が、かねてから構想中の「タイタニック」の3D映画化について、2012年春の公開を目指していることを米USAトゥデイ紙とのインタビューで明かした。
豪華客船タイタニック号が大西洋への処女航海で氷山に衝突して沈没、1500人以上の死者を出したのが1912年4月のこと。2012年春は、それから100年目の節目となる。キャメロン監督もそのことを意識したうえで3D化の作業に取り組んでいるようだ。
「タイタニック」の場合、もともと2Dで撮影したものを3Dへと変換することになるが、既存の作品を3Dに変換した場合のクオリティについて聞かれたキャメロン監督は、最新作「アバター」のように最初から3Dで撮影された映画に比べると、「2.8Dぐらいの仕上がり」とコメント。それでも、「うまく行われるかぎり、そして監督本人、たとえば『スター・ウォーズ』ならジョージ・ルーカスが、『ターミネーター』なら私が企画の中心となるかぎり、積極的にやるべきだ」と語った。
3D映画「アバター」は、これまでに全世界で26億ドル以上の興行収入を稼ぎ出し、10年以上破られていなかった「タイタニック」の興収18.5億ドルを抜いて、歴代1位の世界新記録を樹立した。

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