ジェームズ・キャメロン監督「タイタニック」が3Dで再生!

2010年1月26日 13:53


「アバター」超えるヒット作になったりして
「アバター」超えるヒット作になったりして

[映画.com ニュース] ジェームズ・キャメロン監督のアカデミー賞最多11部門受賞作「タイタニック」(97)が、1年以内にデジタル3D映画として生まれ変わることになった。

米ハリウッド・レポーター誌によれば、キャメロン監督の製作会社ライトストーム・エンターテインメントは、既に「タイタニック」や「エイリアン2」の3Dテストを実験しているという。同社のパートナー、ジョン・ランドーは、「ライトストームの過去の作品を3Dにしてリリースする好機到来で、実に興味深い。そう遠くない未来にできると思っていたが、私たちはその素晴らしい道筋にいるんだ」と語っている。

ピクサー・アニメ「トイ・ストーリー」「トイ・ストーリー2」も、同様に3D映画としての再生が決定。2010年6月18日に3D映画「トイ・ストーリー3」が全米公開予定で、今年10月には1600スクリーン規模での前2作の3D版が再公開される。ディズニーは06年に、ティム・バートン監督のアニメ「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」をデジタル3D映画化してテストに成功している。

現在、北米でデジタル3D上映できるのは約2000スクリーン強。メジャー各社がこぞって大作の3D映画化を視野に入れており、「スター・ウォーズ」や「マトリックス」といった超大作の3D化を望む声が増えている。映画史上歴代第1位の興収を記録した「タイタニック」の3D版が、どのようにリリースされるのか、正式な発表を待ちたい。

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