北川景子、桜スウィーツ贈られ“満開”の笑顔
2010年3月13日 13:07

[映画.com ニュース] 藤沢周平の人気時代小説を北川景子主演で映画化した「花のあと」が3月13日、全国83スクリーンで封切られ、北川をはじめ共演の甲本雅裕、宮尾俊太郎、國村隼、中西健二監督は、東京・銀座の丸の内TOEI2で舞台挨拶を行った。
同作は、藤沢の故郷である山形・鶴岡にあった庄内藩をモデルにした海坂藩が舞台の短編作品集「海坂藩大全」からの映画化で、田中麗奈と東山紀之の主演作「山桜」に続く第2弾。初恋の相手の思いを受け継いだ主人公の以登が、自らの運命を受け入れながらもひとりの人間としてあり続けようとする姿を描く。
登壇者全員が着物姿で登壇するなか、桜柄の衣装に身を包んだ北川は、場内のため息を独占。客席を見わたしながら、「出演が決まってから殺陣の練習を1年半ほど前に始めました。ずっとこの日を待ち望んでいたので、本当に感極まっております」と挨拶し、感無量の面持ちだ。北川の父親役を演じた國村は、「これだけたくさんのお客様に初日を祝ってもらって、この映画は幸せものです。桜の満開とともに、全国の客席も“満開”になってくれれば」と話し、喝采を浴びていた。

2月に女子高生を対象にしたアンケートを基に選出される“バレンタインクイーン”に輝いた北川。14日のホワイトデーを翌日に控えていることにちなみ、甲本、宮尾、國村、中西監督の4人は桜をイメージしたスウィーツをサプライズで北川に贈った。手渡した國村は、「別にバレンタインはいただいていないけれど、お疲れさまでした」。これには北川も目を大きく見開いて驚き、「桜の花があしらっていて、本当にうれしい!」と大喜びだった。そして、「藤沢先生にお見せしても恥ずかしくないものを……と思って取り組んできました。そして、初日に見ていただく皆さまに絶対に満足していただける作品にしようと思った。藤沢先生の作品がもっともっと日本に浸透すればうれしいです」と客席に訴えた。
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