エミー賞男優で人気ゲイドラマの主人公がカミングアウト
2010年3月11日 11:31

[映画.com ニュース] 米NBCで98年から06年まで計8シーズン放送された人気コメディ「ふたりは友達?ウィル&グレイス」で、おしゃべり好きなゲイのジャック・マクファーランド役を演じていた俳優ショーン・ヘイズが、実生活でもゲイであることを初めてカミングアウトした。
これまでプライベートについて口を閉ざしてきたヘイズが、ゲイ雑誌アドボケイトのカバーストーリーで認めたもの。「僕は僕だ。何も隠してなどいない。なぜ知らない人にわざわざ自分のことを語る必要がある?」と語ったヘイズは、パートナーの存在を認め「僕には特別な人がいる。それで十分だ。僕の暮らしは85歳の老人みたいな静かな生活だよ。素晴らしい」と明かした。
ニューヨークを舞台に描く「ふたりは友達?ウィル&グレイス」は、ゲイの敏腕弁護士ウィル・トゥルーマン(エリック・マコーマック)と、ルームメイトでインテリアデザイナーのグレイス・アドラー(デブラ・メッシング)、グレイスの秘書カレン・ウォーカー(ミーガン・ムラリー)、ウィルの友人でゲイのジャック・マックファーランド(ヘイズ)の4人が繰り広げるハチャメチャトークが話題を呼んだ。ヘイズは同作で00年度エミー賞コメディシリーズ部門の助演男優賞を受賞している。
関連ニュース





