戸田恵梨香「あくまで『ライアーゲーム』」と自信 松田翔太は「どや顔見て」
2010年2月2日 20:39

[映画.com ニュース] 戸田恵梨香、松田翔太が主演の映画「ライアーゲーム/ザ・ファイナルステージ」の完成披露会見が2月2日、東京・六本木ヒルズの展望台「東京シティビュー」で行われ、戸田と松田をはじめ、共演の田辺誠一、鈴木浩介、吉瀬美智子、渡辺いっけい、松山博昭監督らが出席した。
原作は、週刊ヤングジャンプ(集英社)で連載された甲斐谷忍の同名コミック。正直者の女子大生・神崎直(戸田)が、天才詐欺師の秋山深一(松田)の助けを借りながら、参加者が大金を賭けて騙しあいを繰り広げるゲームを勝ち上がっていく姿を描き、07、09年の計2シーズンにわたりドラマとして放送。劇場版ではセミファイナルを勝ち抜いた11名の参加者が集い、“信じあう心”をテーマとした最後のゲームに挑戦する。
戸田は、「カット割が多く、そのために何度も芝居を重ねるところや、ドキドキ、ハラハラするところは映画になっても変わらない。2時間があっという間のスピードで楽しんでもらえると思う」と出来栄えに自信。さらに、「秋山と直の関係性もより深くなっている」と明かし、「予告編を見てもらえばなんとなく分かるかもしれませんが、あくまでこれは『ライアーゲーム』ですから」とニヤリ。意味深な発言で、会場に招待されたファンの期待をあおっていた。

会見後、一行はTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた舞台挨拶にも登壇。松田は、「秋山のどや顔、ドSっぷりを見てください」とアピールし、「基本的に笑顔がなく、人に威圧感を与えながら必勝法をズバズバと言っていく。言い切った後の顔にご注目ください(笑)」と話して笑いを誘った。
イベントにはこのほか、共演の荒川良々、濱田マリ、和田聰宏、関めぐみ、秋本祐希、永山絢斗も出席。「ライアーゲーム/ザ・ファイナルステージ」は東宝配給で、3月6日から全国で公開。
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