木村佳乃、メドゥーサ役も「石になりたい」
2010年1月21日 13:25

[映画.com ニュース] 木村佳乃が、米映画「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」日本語吹き替え版で、メドゥーサ役として声優を務めることになり、1月21日に都内のスタジオでアフレコ収録と会見に臨んだ。
同作は、「ハリー・ポッターと賢者の石」で知られるクリス・コロンバス監督の最新作。ギリシア神話の登場人物が現代によみがえるという設定で、海神ポセイドンの血を引く主人公が、全能の神がもつ最強の武器「ゼウスの稲妻」を盗んだ疑いを晴らすために戦いを繰り広げる神話ファンタジー。
物語のキーパーソンとして登場するメドゥーサ役は、本編ではユマ・サーマンが演じている。木村にとって「カンフー・パンダ」(2008)などアニメ映画でのアフレコ経験はあるが、実写映画の声優は初めてで「実際の女優さんに合わせて演じるのは、なかなか難しいです。最初は年老いた魔女みたいになってしまって困りました」と語った。
目を見たもの全てを石に変えてしまう魔力については、「石になりたいと思うことはありますけれど、何かを石に変えたいとは思いませんねえ」。石になりたいと思った理由を聞かれると、「ドラマの撮影で違う日のセリフを覚えていって焦ったとき……」と明かし、笑いを誘った。
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」は20世紀フォックス配給で、2月26日から全国で公開。

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