西田敏行「ハマちゃんは永久に不滅です!」
2010年1月20日 19:54

[映画.com ニュース] 昨年12月26日に「釣りバカ日誌20 ファイナル」が公開され、22年間の歴史に幕を閉じた同シリーズで主演を務めた西田敏行が、約3カ月に及ぶ全国22カ所ロケ地お礼行脚を無事終了。1月20日に東京・丸の内ピカデリーで行われた「22カ所ロケ地御礼行脚完走!凱旋舞台挨拶」に出席し、長年の相棒・スーさんこと三國連太郎が出迎えた。
これまでお世話になったロケ地に直接お礼を伝えたいと、西田は昨年10月の福井訪問を皮切りに、多忙なスケジュールをやりくりしながら全国を飛び回り、1月19日の沖縄キャンペーンまで総移動距離1万7800キロを“完走”。この日は羽田空港から丸の内ピカデリーに直行し、「撮影以来、初めてお邪魔する場所もありましたが、皆さん優しく迎え入れてくれた。(昨日の)沖縄では上映後にスタンディングオベージョンも起こったんですよ。ちょっとウルウルしちゃいましたね」と万感の表情。第1作「釣りバカ日誌」の初日舞台挨拶が行われたのも丸の内ピカデリーとあって、「この場所で始まって、この場所でピリオドが打てる。本当にいい終わり方だな」としばし感動に浸っていた。
この日、三國は87歳の誕生日。壇上に87個のイチゴが乗ったバースデーケーキが登場すると、驚いた表情で「何とお礼を言ったらいいか……今日が誕生日だと忘れていましたが(笑)」と客席に頭を下げた。そんな大先輩に、西田は「まだまだ創作意欲が衰えることを知らない方。今まで我々を牽引してくれたお力を今後も発揮していただければ」とエール。そして、ついに迎えたシリーズ最後の舞台挨拶を「皆さんの熱い熱い思い、胸に染み入ります。今まで可愛がっていただいてありがとうございます。ハマちゃんは皆さんの心の中で永久に不滅です!!」(西田)、「本当に22年間ありがとうございました。(自分の)戦争体験を通して、平和のための映画を22本作ってきたつもり」(三國)と締めくくり、客席からは大きな拍手と歓声が沸き起こった。
なおこの日、2人の手形が取られ、同館で半永久的に展示されることになった。
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