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榮倉奈々、声優初挑戦に「いつもより数倍緊張した」

2010年1月11日 20:37

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作品はアカデミー賞有力候補の名アニメ
作品はアカデミー賞有力候補の名アニメ

[映画.com ニュース] 榮倉奈々が声優を務める米アニメーション「コララインとボタンの魔女 3D」のアフレコ会見が1月11日、都内のスタジオで行われ、榮倉と共演の劇団ひとりが登場した。

同作は、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のヘンリー・セリック監督が手がける3Dストップモーション・アニメ。11歳の少女コララインが引っ越してきた家で見つけた小さなドアをくぐり、目がボタンになっている人々が住む不思議な世界で繰り広げる冒険を描く。榮倉は主人公コララインを、劇団ひとりはコララインが出会う黒ネコの声を担当している。

今回が声優初挑戦の榮倉は、「(普段の芝居とは)台本の読み方も何から何まで違うので難しかった」と苦戦した様子。完成した映画を見た感想も「すごく照れました。いつもより数倍緊張して、まだあまり実感がないですね」。とはいえ、自身もアニメは大好きで、「『ジミニー・クリケットのクリスマス』はビデオのテープが擦り切れるくらい見た。この映画も、そういう作品になってほしい」と語った。

一方の劇団ひとりは、過去に声優経験もあるためか余裕しゃくしゃく。榮倉とは初顔合わせだが、「昔からずっと一緒にやってきた仲間じゃないかと思うくらい、息がぴったりでした。芸能界入ってから一番いい仕事をしました」と自信満々だ。「黒ネコはいつかやってみたかったので、役をもらってからは、どこでも寝てみたり、ドラム管に入ったりと、ネコのような生活をして役作りをしていました。奥さん(大沢あかね)にも立派なネコになった、妻として誇りだと言われましたよ」とまじめな顔で話し、笑いを誘っていた。

コララインとボタンの魔女 3D」は2月19日全国公開。

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