さようなら、ハマちゃん&スーさん感涙 「釣りバカ」22年の歴史に幕
2009年12月26日 13:25

[映画.com ニュース] 国民的人気シリーズの完結編「釣りバカ日誌20 ファイナル」が12月26日、全国176スクリーンで公開。22年間にわたり主演を務めてきた西田敏行、三國連太郎、浅田美代子、ゲスト出演の松坂慶子、吹石一恵、塚本高史、朝原雄三監督が、メイン館となる東京・有楽町の丸の内ピカデリー1で舞台挨拶に立った。
“ハマちゃん&スーさん”コンビが顔をそろえるのは見納めとあって、場内は超満員。西田は、登壇したときから目を潤ませ「よくおいでくださいました。『釣りバカ日誌』の終わりの始まりです。今日この日があるのも皆さんのおかげです」と感無量の面持ち。14本にわたり西田の妻・みち子を演じた浅田は、「ハマちゃんに愛され続けて本当に幸せでした。この寂しさと何とか戦っていきたい」と涙を流した。三國は、「あふれるばかりの皆さまに見ていただいて、身に余る思いで感激しております」と頭を下げた。
舞台挨拶終了後も「ハマちゃーん」「スーさーん」と場内からのカーテンコールが沸き起こり、西田と三國は再登場。西田は大粒の涙を流しながら「映画の舞台挨拶でカーテンコールは初めての経験。本当にありがとう! みんな愛してる!」と絶叫。目を赤く腫らした三國は、「これからも映画を愛してやってください」と話すのが精一杯だった。
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