黒木メイサの09年は「とにかく走り続けた」
2009年12月19日 16:58

[映画.com ニュース] 押井守監督の最新作「アサルトガールズ」が12月19日に初日を迎え、主演の黒木メイサ、菊地凛子、佐伯日菜子、藤木義勝、押井監督が東京・テアトル新宿で舞台挨拶を行った。
押井監督にとっては8年ぶりの実写長編作で、仮想ゲーム空間で幻のモンスターを狩る3人の女戦士たちの活躍を描く。年の瀬も迫る中の舞台挨拶とあって、一同はそれぞれ今年を表す漢字一文字を発表。黒木は「2009年はとにかく走り続けていたなと。あと、自転車にもはまって、ずっと乗っていたので」と「走」という漢字を披露した。
一方、すっきりと頭を丸めて登場して観客を驚かせた押井監督の漢字は、「身(しん)」。3年半前からはじめた空手で黒帯を取得したことを報告し、「自分の体で生きようと思い始めて3年経ち、今までは頭で映画を作ってきたけど、これからは体で作っていく。その第1弾が『アサルトガールズ』で、自分の体で正直に作ったらこうなっちゃった(笑)。だからこの成果がどう出るかが知りたい。もしダメならまた『イノセンス』のような陰うつな世界に回帰していくかも(笑)」と話して、観客の笑いを誘った。
そのほか、菊地は「自分から楽しもうと思って楽しめた年だった」という理由で「楽(たのしい)」、佐伯は「いろいろなことが始まった1年。個人的にも子どもが小学校に通い始めたし」ということで「始」、藤木は「1月に押井さん演出の舞台『鉄人28号』に出て、12月にこの『アサルトガールズ』があるから」ということで「押」という漢字を掲げ、それぞれの09年を振り返った。
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