岡田将生&蒼井優、悲恋描く「雷桜」で時代劇に初挑戦
2009年12月15日 13:28

[映画.com ニュース] 岡田将生と蒼井優が、宇江佐真理の人気時代小説を映画化する「雷桜」に主演し、時代劇に初挑戦することが分かった。時代小説ながら女性読者からの支持を得ている同作を、「余命1ヶ月の花嫁」の廣木隆一監督とTBSの平野隆プロデューサーが再びタッグを組む。
岡田が演じるのは、徳川家御三卿で清水家当主の清水斉道。心の病を抱え、屋敷の内外で狼藉を繰り返すという役どころ。時代劇に初挑戦ということについて、「緊張していますが、やってみたいと思っていたのですごくうれしいですし、楽しみです。乗馬や殺陣など、真剣に取り組みます」と意欲的だ。

蒼井は、初節句の日に何者かに誘拐されて10年以上も人里離れた山奥で野生児のように育った遊に扮する。身分の違いから決して交わるはずのない境遇の2人が、奇妙な木“雷桜”の前で出会い、決して叶わないと知りながらも運命の恋に落ちてしまう。アクティブなキャラクターを演じるうえで、現在は乗馬とジムでトレーニング中だといい、初共演の岡田ともども初時代劇。それだけに、「初めてなんですよね。わたしは殺陣もやったことないし、初めてのことだらけ。岡田君と一緒に乗り越えられたらな、と思います」と語った。
撮影は、2010年3月から4月にかけて、九州地方をメインにロケを行う予定。
「雷桜」は東宝配給で、2010年秋から全国で公開。
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