「アバター」全貌がついに明らかに!ロンドンでワールドプレミア開催
2009年12月11日 20:37

[映画.com ニュース] 「タイタニック」でアカデミー賞史上最多11部門を受賞し、全世界興行収入歴代ナンバーワン(約1800億円)の記録を打ち立てたジェームズ・キャメロン監督が、同作以来12年ぶりに手がける最新作「アバター」。12月18日の世界公開を目前にした12月10日(現地時間)、英ロンドンのオデオン・レスター・スクエアでワールドプレミアが行われ、ついにその全貌が世界に向けてお披露目された。会場にはキャメロン監督はじめシガニー・ウィーバー、サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、ミシェル・ロドリゲスら主要キャスト&スタッフも集結。本作への意気込みや、公開を待ち望む世界中のファンに向けてのメッセージを送った。
「アバター」は、地球から遥か彼方の星パンドラを舞台に、人間と星の先住民との遺伝子を融合させた肉体<アバター>を駆る青年ジェイク(ワーシントン)と先住民族の娘ネイティリ(サルダナ)の運命的な恋や、地球とパンドラとの間に勃発する戦いを、壮大なスケールで描くSF超大作。キャメロン監督が開発した最新の3D映像も注目を集めている一作だ。
「エイリアン2」以来23年ぶりにキャメロン監督との再タッグとなったウィーバーは、「とても興奮しています。ジェームズは素晴らしい作品を作り上げ、サムやゾーイの演技もこの作品を意義あるものにしたと思う」と、監督はもちろん若いキャストたちを絶賛するコメント。キャメロン監督により主演に大抜擢されたワーシントンも、「ジェームズは本当に素晴らしい人だよ。私の人生を変えたしね」と絶賛した。

なお、このワールドプレミアの模様は、世界15のテリトリー(イギリス、アイルランド、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、オランダ、ロシア、スウェーデン、メキシコ、ブラジル、オーストラリア、日本、韓国、香港)に向け、YouTubeをジャックして配信される予定。日本では12月13日に配信予定だが、YouTubeでこれほど大規模のジャックが行われるのは世界初の試みだという。
「アバター」の日本公開は12月23日。21日には、キャメロン監督の来日が決定しており、都内でジャパンプレミアを実施予定だ。

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